災害時の授乳と衛生管理。「お湯さえあれば安心」ではない乳幼児防災の重要ポイント
乳幼児がいるご家庭では、夜泣きや授乳スペース・感染症リスクへの懸念から、建物の安全が確認できれば自宅で過ごす「在宅避難」が有力な選択肢になります。
ただし、災害時の授乳には衛生面の正しい知識が欠かせません。断水時は哺乳瓶を清潔な水で洗ったり煮沸消毒したりすることが極めて難しくなります。そのため第一選択は、お湯も哺乳瓶洗浄も不要な「乳児用液体ミルク(専用乳首アタッチメント付)」や「使い捨て哺乳瓶」です。また粉ミルクを調乳する場合は、細菌感染を防ぐため厚生労働省の案内通り「一度沸騰させた70℃以上のお湯(軟水)」で溶かす必要があり、電気ケトルやカセットコンロでの確実な湯沸かし手段が求められます。





